行政書士が教える外国人との付き合い方

年々増加する日本在留外国人。学校・仕事・恋愛・結婚等で外国人と関わり始めた時に気にして頂きたいポイントを分かりやすく解説します。

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【おもしろ情報コーナー】徹底解説:名古屋入管 内部探索編 ②

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こんにちは、名古屋の申請取次行政書士、王子です。

今回も、前回に引き続き名古屋入管の中を解説していきたいと思います。

(前回同様、今回使用する写真も実物をイメージしただけの画像です)

 

名古屋入国管理局の2階を探索!

1階入り口を入り、右手にある階段を登った先の施設をご紹介します。

 

在留諸申請受付窓口(階段を登った先、正面の部屋)

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こちらが実際に様々な申請を行う窓口となっています。

まず、入り口を入って正面にあるレーンに順番待ちの整理券の発行機(タッチパネルを押すだけ)があるので、申請書類が完成・揃っている場合は兎にも角にも整理券をゲットしましょう。

壁のモニターに順番待ちの状況が映し出されているので、順番が呼ばれたらカウンターまで行って書類の受付をしてもらいましょう。

この申請の順番待ちなのですが、平日でもかなり混み合っていて1時間2時間は平気で待たされます。

公的には9時から受付となっていますが、整理券の配布は8時半から受付なので、待つのがイヤな方は早起きして入管に向かいましょう。

もし、書類が揃っているか不安な方は整理券発行機の横の受付が相談カウンターになっているので、そこで書類の確認をしてもらいましょう。

 

ローソン・待合いスペース(2階に上がってすぐ右手)

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申請の待ち時間はひたすらに永いです。

ローソンで食料・飲み物を確保して、待合いスペースで休憩しつつ順番を待ちましょう。

証明写真や書類のコピーなども行えますが、並んでいることが多いので、事前に済ませてから入管に来るのが吉。

また、簡単な申請であれば(例えば資格外活動許可の申請など)待合スペースでサッと書いて提出することもできるので一階の総合インフォメーションで書式をもらって二階の待合いスペースで記入することもできるでしょう。

さらに、こちらのローソンには印紙売り場がレジの横に併設されているので、申請手数料がかかる場合にはこちらで購入することもできます、便利!

 

以上で一般の方が利用する施設の解説は終了です。

3階以上にも、難民申請窓口や、収容者向けの申請窓口があったりするので、必要に応じて訪ねてみましょう。

 

名古屋入管に関するどうでもいい情報

①「昼間なのに入管の中なんか暗くない?」

節電なのでしょうか?申請窓口や待合いスペースの蛍光灯が二列に一本しか設置されていません。外国籍の方々がたくさんいる場内と薄暗さが合わさりなんとも言えないカオス感が漂っている。

 

②「入管の窓口の人は公務員ではない?」

入管の窓口業務は一般入札で外部委託されているようで、名古屋入管の委託先は「株式会社りらいあコミュニケーション」というバックオフィス業務を取り扱っている会社さんらしいです。

 

これで番外編である名古屋入管の解説は終了です。

付き添いなどで初めて入管に行く方は、中で迷わないように参考にされてみてください。

 

以上

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